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最新のIT見本展覧会がKLで開かれる

9月5日から8日までKLコンベンションセンターで ACM 2006(ASEAN COMMUNICATIONS EXPO & FORUM)が開催されました。これはアセアンにおける最新ITの見本展覧会で、一般客向けというよりは企業向けの展覧会です。 マレーシア国内のIT系の会社はおおむね参加しているようで、各社最新のIT技術を展示していました。

今回見て回って目立ったのは、各社が展示する「カメラ」「電話を使った情報通信」「ITデバイス」で、この分野がマレーシアではホットなようです。左の写真はマレーシアの携帯大手MAXISのブースで展示されていた交通渋滞監視システム。携帯電話を利用して市内主要24箇所の交通情報をリアルタイムで監視するものです。これは一般にもすでに売り出されているとのこと(RM10/月)。

携帯電話大手のMAXISは交通渋滞監視システムを展示
 
aethra 社のVOYAGER STAR
右の写真はジャングルなど、通信設備が整っていない場所に行くときに活かせるaethra社の通信システム。衛星を利用して音声や画像を本部とつないでいます。持ち運びに便利なように全てがアタッシュケースに組み込まれています。日本と比べ、インフラの整備がまだまだ整っていない東南アジアですから、こういった商品にニーズがあるということでしょう。ちなみに、値段はRM65,000ほどになります。

SMART Technologies 社が発表したSMART Board 600i

左はSMART Technologies社が展示したインタラクティブ・ホワイトボード。これはNHKの天気予報で使われているようなシステムで、マウスやキーボードを使うことなく、直接ホワイトボードにタッチして情報を展示するシステムです。文字を書いたり、図を作成して視聴者にダイレクトに情報を伝えます。手書きの文字も即座にコンピュータがテキストに変換してくれます。とても一般向けの商品とはいえませんが、会社の会議などには役立ちそうで、だいたいRM60,000で販売されるようです。
 
ITに興味がある人なら、面白いと思えるものがたくさん展示されていました。期間中海外からも大勢の見物者が訪れ、シンポジウムなども開催されました。ただ、残念なことに日本と比べてしまうと、まだまだ遅れていると感じさせられるところもありました。交通監視システムなどは日本のカーナビゲーションシステムなどと比べると稚拙なもので、15年は遅れていると感じます。また、最近力をつけている携帯通信会社のDigiなどは携帯電話からインターネットに接続してニュースなどの配信を受けられることを売りにした商品を推していましたが、日本ではすでに当たり前のシステムです。自動改札の利用や電子決済など、携帯電話を使った技術革新はまだまだこれからといった感じです。

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